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2006年 06月 18日
雨の上がった土曜日、夫はゴルフに出かけました。夜は宴会で帰りが遅くなるとのこと。
こんな機会を見逃す手はないでしょう。 ということで、いつもお世話になっている築地の野菜屋さん主催のVeggies'の会に出席 してきました。 野菜屋さんが野菜を卸しているレストランは都内で70店は下らないということですが、 中でも特に野菜に力を入れている、野菜使いの上手いレストランで、野菜尽くしのフル コースをいただくという会です。 今回うかがったのは、神楽坂はS.L.O(スロー)というイタリアン。 今年1月にオープンしたというこのお店、内装もシックでとてもステキです。 私が特に気に入ったのは、ガラス張りの窓から見られる神楽坂のケヤキ。 風にそよぐケヤキの枝や葉が都会にいることを忘れさせ、心を和ませてくれます。 さてさて、では簡単にメニューのご紹介といきますか。 WBの設定が間違っていたようで、非常にお見苦しい写真が続きます。ごめんちゃい。 まずアミューズに「葉付大根の冷製スープ」(写真なし)。 玉ねぎで甘みを出しているほかは、味付けは塩だけだそうです。とろみは新じゃがで。 大根のぴりっとした辛みが感じられます。 それにしてもブイヨンも使わず、塩だけでつけられた味わいとは思えません。 シェフのテクニックはもちろんのこと、大根の持つ力の強さに驚嘆します。 冷製の前菜として、「フルーツトマトと青大豆・銀手亡豆・緑豆・赤レンズ豆・赤えのきの テリーヌ・実山椒のエッセンスで(写真中央) 夏野菜のマリネ(写真上部分) 金光トマト と丸麦のガスパチョサラダ(写真右部分)」。 テリーヌは表面を薄くスライスしたズッキーニで巻いてあり、繊細な仕事ぶりが伺えます。 金光トマトというのは私も今回初めて聞きましたが、黄色からオレンジ色をしたトマトなん だそうです。それをセミドライにして甘みを引き出し、ピュレにしてレトロトマトの角切り、 丸麦と和えたと。 このお皿だけで、15種類の野菜が使われているのですって! 温製の前菜一皿目は、「なすとアスパラのシャルロット」。 にし、シャルロット型に敷き詰めた皮に、ソテーしたグリーンアスパラとなすのピュレを詰め たものです。 このかわいらしいケーキ状のものを崩すと、中からアスパラとなすのピュレが出てきます。 ナイフを入れた瞬間、あちこちから「お~っ!」と感嘆の声が。 写真奥に見えるタップナードソースを付けていただきます。これは、うまい!! そして二皿目が「ズッキーニのグリル フレッシュビーンズプッタネスカソース インゲン・ そら豆とさやだいこん和え」。 使ったちょっと酸味のあるソースのこと。今回Veggies'ということで、アンチョビは使って いないということでしたが。 グリルしてからオーブンでローストしたというズッキーニ、火の入り方がバツグン! 適度な歯応えがたまらない~。 そしてメイン、「ホワイトアスパラのローストとホワイトアスパラのラビオリ 河内晩柑(かわ ちばんか)のオランデーズソース仕立て」。 から下から全部食べちゃいました!という一品です。 オランデーズソースには河内晩柑という柑橘系果物が忍ばせてありますが、私としては この味付けはイマイチ。 でも、それは好みの問題で、かなりの人が「本日の一品」に挙げていました。 ここまでで、すごいボリュームですね(笑)。 そしてラストを飾るデザート、「ルバーブジュレとルバーブのブリュレ プースカフェスタイル ローズヒップで香りをつけたルバーブのジュレ ローズマリーのはちみつ風味のマスカル ポーネアイスのブリュレ」。(写真かなりぼけぼけ) ルバーブのジュレも優しい味わいで美味しかったけれど、何といってもローズマリーのはち みつ風味のマスカルポーネアイスが絶品でした! とまぁ食べに食べたVeggies'たち。 でも素材と調理法のおかげで胃のもたれは全くありません! まだまだイケそうなくらい(笑)。 それにしてもこちらのシェフは若干28歳(たしか)。 テクニックも素晴らしいですが、この探究心もすごい! アミューズからデザートまで、野菜だけで構成するのって本当に大変だと思うんですよね。 シェフはこの会の一ヶ月以上前から何度も野菜屋さんに足を運んで打ち合わせを繰り返し、 メニューを構築していったそうです。 脱帽です。 大葉のせん切りで新三さんに突っ込まれている場合じゃないと(笑)、気合を入れなおせ れました。 (でも実は今日も外食の予定~♪)
by lebambou
| 2006-06-18 00:00
| グルメ
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