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2006年 04月 22日
子どもの頃に夢中になったおもちゃなり思い入れの強いもの、いくつになっても
むしょうに懐かしく、そして恋しく思うものってないでしょうか。 私のそれは、フランスで買ってもらった子供用のスライドなのです。 文字で説明するのがとても難しいのですが、もし日本でもあったおもちゃだったり あっ私も持ってた!!なんて方がいらっしゃったらとても嬉しいと思って頑張って 文字化しようと試みますが・・・・ と言っても私も小学校低学年の頃のことで明確な記憶ではないのです・・・ 「Japanese Beauty ホクリク」でフランス人の女の子が日本の北陸を旅した スライドを友達やBFに見せてるCM@JRってご覧になったこと、あるでしょうか? ああいったスライドを投影機ではなくて、片手で操作できるような子供用のおもちゃで 見られるものがあったのですよ。そして、スライドは自分で撮ったものではなく、 直径10cm程度(CDよりちょっと小さめ)の円盤(の円端)に予め埋め込まれたもの (多分16枚くらい)ですが。 私が持っていたのスライドは赤頭巾ちゃんのもので、そのおもちゃの機器を覗き込んで 16枚(適当)のスライドを順次見ていくのです。 そのスライドが、「絵」というよりも「人形劇」のように立体的で、ごまかしがない分 もの悲しかった記憶があり、「Japanese Beauty ホクリク」のCMを見るにつけて 思い出されるのです・・・ そういった子ども心に一番大切な宝物をつめたダンボールが、フランスから日本への 引越しの際に行方不明(船便による荷物の紛失は、昔は頻繁におこっていたらしい) になってしまったのです。 大事な大事な思い出がいっぱい詰まった、それこそ宝物のようなダンボールだったのに。 そして二度と帰らないからこそ、宝物に対する思いは強くなります。 お兄ちゃんや弟の大事な思い出も一緒に、私たち兄弟の思い出がいっぱい詰まった ダンボール、一体どこに行ってしまったのでしょう?? 変なダンボールが紛れ込んでしまった国の大人たちにはどーどもいい代物ですが、 私たちにはとっても大切なものたちだったのです。 今でも時々思い出します、あの赤頭巾ちゃんのスライド、そして一緒になくなってしまった 少女まんが「なかよし」のふろくのカレンダー。36の今だって、恋しいよぉ。 と、ちょっぴりセンチになった自分を楽しみつつ・・・ 最近夫がウチに帰ってこない、そして月末なので飲み歩くわけにもいかず、なので、 アップするものがありません。 ミルポアのアップで勘弁してくだされ。
by lebambou
| 2006-04-22 00:00
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