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2006年 02月 02日
そもそもなぜカルビジャンスープを作ろうと思い立ったかというと、私が常日頃より韓国料理の師と仰いでいるmiw@さんのカルビスープに惚れたから。焼肉でしか食べられないと思っていたカルビスープが自分で作れる!と早速行動を開始しました。まずは普通の肉屋ではほぼ取り扱っていないという骨付きカルビをどう入手するか。辛いスープにしたかったので、粗唐辛子も欲しいし。いっそ最初から韓国食材を扱っている店に行こうと、近所にないか探してみました。そしたら、あるある、大久保界隈のコリアンタウンがあるじゃないですか。ネットで「韓国食材 大久保」のキーワードでヒットした「韓国広場」に行ってきました。ここはすごいです!ほぼ韓国です!店員はもちろんお客さんもその多くが韓国人で、店内韓国語が飛び交ってます。そして食材も豊富!キムチ作りには欠かせないあみの塩辛から、フレッシュのえごまの葉、高麗人参、豚の背骨、ハチノス、参鶏湯(サムゲタン)用の若鳥、そして石焼ビビンパ用の石鍋までありとあらゆるものが揃ってます。ちょっと興奮しました。アレも欲しいコレも欲しいで、いろいろなものを買い込んでしまった。で、肝心の骨付きカルビ肉。あるにはあるのですが、ちょっと困ったことが。ワンパックの量が半端じゃないのですよ。多分業務用なんでしょうけど、2~3Kg単位で売ってます。何しろ今回初めて作るわけだし、美味しく出来るかどうかもわからない。それに、冒険するにはお値段が少々張るのでどうしようかなと。何とか一つだけ半分の量のパックを見つけて購入しました。
こうしてカルビスープに必要な食材を全て揃え、いざ調理です。冷凍肉を一度水にくぐらせて解凍し、掃除をしたらた~っぷりの水、酒、ショウガ、にんにく、ネギの青い部分で3時間以上煮込みます。これはmiw@さんのやり方を忠実に守りました。牛肉は灰汁が強いので、丁寧に丁寧にすくいます。3時間して肉が柔らか~くなったら漉して透明なスープの出来上がり(ちょっと脂が浮いているけど)。 これで基本のスープは出来上がりです。辛いスープにしたかったので、コチュジャン、醤油、おろしにんにく、砂糖、粉唐辛子、粗唐辛子を混ぜてタレを作っておきます。いよいよ最終調理。鍋にごま油を落とし、短冊切りした人参、大根を炒め、湯がいたぜんまい、子大豆もやし、骨と脂を除いてほぐしておいたカルビ肉、タレを入れて混ぜながら炒めます。カルビスープを入れて煮込んだら、塩で味を調整して出来上がり。こんなに頑張って作ったんだから、美味しくないはずがない!と思ったのですが、どうもコクがない、というか旨みが足りないのですよ。口に含んだ最初の印象はいいのだけれど、そこからジワっと来る(はずの)旨みが来ない。不味くはないが、自分が想像していた味に達せず、認めたくはないが失敗と言わざるを得ないでしょう。 それが一昨日の出来事です。結局、失敗したときのために買っておいたタシダ(韓国の牛顆粒だし)をちょっと入れてみました。そしたら味がグンと良くなった!そして、すりゴマも入れてみたら、コクも加わり納得のいく味になりました。でもさ、これってさ、結局化学調味料に負けたってことじゃん、ふんふんふん、どうせ私は化学調味料に負けた女よ、とちょっと凹んだのでありました。 試作品は自分のお昼に食べたのですが、タシダとすりゴマを入れれば美味しいということを学び、夕飯にカルビクッパ(トップの写真)として出したら大層ウケました。(所詮あんたも化学調味料の男ね、ニヤ)と思いましたが、もちろん口には出しませんでした。
by lebambou
| 2006-02-02 00:00
| スープ
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